<プロフィール>
年齢: 47歳
住所: 神奈川県 (転勤族ですが、ここに永住希望)
家族: 夫、娘一人(中学生)
仕事: なし
<病歴>
ちょっと長くなりますが、婦人科疾患から書きます。
2009年頃(38歳)生理のたびに胃痛に悩まされるようになる
2010年(39歳) 春 婦人科を受診、子宮筋腫と両卵巣チョコレート嚢腫と診断される
夏~リュープリン投与
12月腹腔鏡にて手術 病巣のみ切除 術後ルナベルの服用を勧められるが第2子をあきらめられず断る
2012年(41歳) 生理時にひどい下痢をするようになり、ルナベル服用開始
2014年(43歳) 11月 人間ドックにて軽度右肺気胸発覚 自然治癒
2015年(44歳) 2月 中度気胸にて胸腔鏡手術
2016年(45歳) 1月 術後至極元気だったのが気胸再発 軽度で自然治癒したが、この後毎月気胸になるようになる
4月 神奈川県へ引っ越し(引っ越し当日にも再発)
5月 玉川病院受診
7月 玉川病院にて胸腔鏡手術
2017年秋 他の手術との兼ね合いでルナベルからディナゲストに変更 、現在に至る
1回目の手術を担当してくださったのは患者の気持ちに寄り添ってくださるとても良い先生でしたが、月経随伴性気胸の患者は初めてのようでした。「普通の気胸として手術する 癒着療法は行わない」とのことでしたが、ほぼ同時期に右肺気胸で同じ病院に入院した知人は他の担当医のもとで癒着療法を受けていました。同じ病院でもずいぶん違うものだと驚きました。
1度目の手術までは、気胸になっても前かがみになった時にぎしぎしと音がするだけで痛みもなく、普通の生活が送れました。
2016年に再発してからは、毎回軽度で自然治癒できるものの、だんだんとしんどいことが多くなり、玉川受診の頃には歩くと胸が痛んで外を5分以上歩くのが難しくなってしまいました。また、寝転んでいるとポコポコ音がして、すごく怖かったです。
術後は横隔膜(蜂の巣のように穴だらけで肝臓がよく見えたそうです)のあたりの痛みが長引きました。また、疲れやすく体力の回復に時間がかかりました(術前に静かな生活を余儀なくされていたせいかもしれません)。
現在はほとんど痛みが出ることもなくなりました。しかし、今夏生理のような大きな不正出血があった時に空咳、軽い胸の痛み、湯船に浸かった時に圧迫感などがあり、再発か?と心配になりました。結局ぎしぎしポコポコなどはなく体も全くしんどくなかったので受診しませんでしたから本当のところはわかりません。
そろそろ閉経も近く、婦人科の先生から薬のやめ時だと言われています。「何年も服用してきたのだから内膜症は改善していて腹痛や下痢などはほとんど起きないだろう」と。私も頭では分かっていますが、そもそもルナベルを飲んでいたのに月経随伴性気胸になったのですから、でも薬をやめたら再発しやすいのではとか再発したとしても薬を飲んでいたら再発の回数は減るのではないかとかいろいろ考えてしまって、踏ん切りがつかないでいます。