プロフィール

・年齢:40代

・東京在住

・既婚、子ども3人

・職業:床屋

・病歴 H28.12月4日 仕事中、突然右肩がすごく重くなるような感じに囚われ、右脇腹が差し込む痛みが襲い咳込む。仕事中だったので、そのまま仕事を続行し、勤務を終え帰宅。

↓ 5日 朝、職場まで行ったが、数メートル歩いただけで息切れしてしまい、仕事を休んでF総合病院の内科にかかる。レントゲンを撮ったが結果は「ストレスでは?」となり、心当たりもあるので帰宅。 帰宅後、横になっていたら喉の辺りからラジオの「ガサガサ」する音がし始め不安になり、個人医院へ行く。レントゲンを撮り、「右肺の気胸」と言われる。午前中に行ったF総合病院へ行くように言われ、紹介状を書いてもらい渋々行く。今度は内科医じゃなく呼吸器科に診てもらい「右肺の気胸で、軽度と中度の境目」と診断。とりあえず様子を見ることに。

↓ 6日 また呼吸器科に診てもらうが変化なし。「この病院では専門医がいないが、気胸の手術をやったことのある外科が手術をやる。次回(3日後)までに気胸が改善傾向が見れなかったら手術しましょう。」と言われ、かなり不安になる。会話の中で、専門医がいる病院が二駅先にある事を知る。

↓ 9日 F総合病院へは行かず、専門医がいる協同病院の呼吸器外科の診察をうける。自然気胸・月経随伴性気胸も視野に入れ診察。即、入院して救急処置室で5㎜くらいの太さの細いドレナージ処置をうける。 ドレナージの痛みがキツく、寝たきり。針の嫌いな私は、点滴の鎮痛剤を断り、服用する鎮痛剤(ロキソニン・カロナール)と座薬(ボルタレン)で二晩乗り切る。痛くて右手は曲げたまま、右肩も関連痛で痛く、ご飯も余り食べられなかった。 3日目は、担当医から歩くように言われる。痛みは弱くなり、痛みを逃す体勢を知る。私の場合は、体勢を変えたり、座る体勢が痛くなったりするので、「立つ、膝立ち、寝る」の3つで過ごしていました。 CT検査、婦人科受診をする。婦人科で癌検査や内診など行った。内膜症は見つからず、筋腫が見つかる。気胸を優先に治療していくことに。

↓ 13日 ドレナージの管を塞ぎ、肺の膨らみをレントゲンで見る。 CTの結果、肺は綺麗で、ブラらしいのがみつからなかった。ますます月経随伴性気胸が濃厚に。 でも、今まで胸が苦しくなったり、喉から変な音がしたりした記憶がない。もともと生理が重く、3日間は寝てやり過ごしていました。

↓ 14日 肺が縮まないのを確認できたので、ベットで麻酔してドレナージを抜き、大きな絆創膏を貼る。(ここでは、ドレナージ入れるのも、出すのもベットで行うそうです)

↓ 15日 9時に退院。近所に実家があるので一旦そちらへ帰宅。3時間後に、急に咳込み、息苦しくなり、喘息のような音がする。不安になりながらも自宅へ帰る。

↓ 19日 婦人科でMRI検査のみ。 安静に過ごす。

↓ 21日 呼吸器外科で診察。やはり、また右肺の気胸になっていたが様子を見ることに。帰宅すると生理になる。

↓ 22日 婦人科へ。MRIの結果、大きな子宮筋腫を見る。気胸再発と生理になったのを伝えたら入院を進められ、呼吸器外科にまわされる。呼吸器外科の先生は、翌週辺りに生理になると予想していたようだったが、生理中でないと月経随伴性気胸のblueberry spotが見られないとの事もあり、話し合いの結果、即入院してドレナージ処置。5日後に胸腔鏡手術を行うことに。

↓ 26日 麻酔医から、麻酔の種類・説明をうけ、硬膜外麻酔は断り、末梢神経ブロックにしてもらう。

↓ 27日 朝9時~胸腔鏡手術。点滴用の管を付け、手術用の服に着替え、T字を着て、圧迫される靴下を履いき、歩いて手術室へ向かう。浮輪みたいなフカフカの温かいベットに横になり、酸素マスクを付けて、点滴で麻酔薬を注入。7くらい数えたら意識がなくなり、気が付いたら手術終了。すぐに自分のベットへ移される。痛み止めは、点滴からと服用と座薬を使用。ドレナージは太くなっていて痛みは、初日並みに痛かった。ドレナージ入れた側にクッションを入れてもらい少し楽に。

↓ 28日 夕方、カテーテルを抜くまで、寝たきりで過ごす。トイレ、水分補給があできるようになり、足に巻いていた圧迫を繰り返す機械も外して身軽になる。夕食から食事が出る。 肺の戻りが悪く、ドレナージを抜くのをやめる。退院予定(29日)が延びる。手術の写真を見せてもらい、横隔膜のblueberry spotが、あまりに沢山あり、下の肝臓が透けて見えそうなくらいの状態と聞く。

↓ 29日 昼にドレナージを止めて肺の膨らみを見る。

↓ 30日 朝、肺が縮まないのを確認し、ベットで麻酔をかけてドレナージを抜く。

↓ 31日(大晦日) 9時に退院。

↓ H29年1月6日 呼吸器外科でレントゲンと採血。肺の状態は大丈夫だったが、3つある傷口の2つがつきが悪く、抜糸するはずがホッチキスのようなもので傷口を止める事に。やや痛い。手術後から右胸の下が熱く痛くて、麻酔かかったみたいな変な感覚が続いている事を言ったら「肋間神経痛」って言われた。服用で鎮痛剤(カロナール・ボルタレン)を使っているが効いている気がしない。お風呂で、しっかり暖まると痛みが楽に感じる。